全国植樹祭の概要

お手植え・お手播き樹種

お手植え樹種

天皇陛下 タテヤマスギ(優良無花粉スギ「立山 森の輝き」) 全国に先駆けて開発した無花粉スギ
  • 立山連峰の山岳地帯から海岸付近まで、県内に広く生育しており、富山県の県木に選ばれています。
  • 優良無花粉スギ「立山 森の輝き」は、タテヤマスギの精英樹をもとに本県が開発した、花粉をまったく飛ばさないスギです。
  • 森林資源の循環利用に向けた再造林の切り札として普及を進めています。
コシノヒガン 本県発祥の長寿のサクラ
  • 高木性の落葉広葉樹で、その名が示すように富山県発祥の桜の一つです。
  • エドヒガンとキンキマメザクラの交雑種と考えられ、昭和4年に発表されました。
  • 花は、ソメイヨシノよりやや早く咲き、花つきが良く、色も紅色が強く美しいことから、全国へ広まっています。
ヒメコマツ アルペンルートの代表種
  • 県内に広く生育する高木性の常緑針葉樹で、ゴヨウマツの変種です。
  • 本県随一の観光地である立山黒部アルペンルートなどの山岳地の切り立った尾根などで多く見られます。
  • 雪国の風雪に耐える力強い樹形をしています。
  • 材は、木目が細かく、軽軟で、狂いが少ないため、五箇山合掌造りでも使用されています。
皇后陛下 コシノフユザクラ 本県固有の二度咲きのサクラ
  • 高木性の落葉広葉樹で、その名が示すように富山県を代表する桜栽培品種の一つです。
  • マメザクラとヤマザクラの交雑種と考えられ、平成19年に新品種として発表されました。
  • 晩秋と春の2回開花する二季咲き性の桜で、花は一重咲きで花つきが良く、白い花と淡紅色の花が混ざって咲きます。
キタコブシ 雪国の春を象徴する花
  • 県内に広く生育する高木性の落葉広葉樹で、コブシよりやや大きい葉や花をつけます。
  • 早春、枝先に直径約12cmの芳香のある白い花を無数につけ、春の訪れを知らせてくれます。
  • つぼみは、生薬で辛夷(しんい)と呼ばれ、鼻炎・頭痛などに効果があるといわれています。
ホオノキ 万葉集では富山でのみ詠歌
  • 県内に広く生育する高木性の落葉広葉樹で、大きな葉の中心に、香りのよい大きな白い花を咲かせます。
  • 樹皮は、生薬で厚朴(こうぼく)と呼ばれ、健胃・整腸などに効果があるといわれています。
  • 万葉集では、「ほほがしは」として、二首が越中だけで詠まれています。

お手播き樹種

天皇陛下 エドヒガン 日本を代表する長寿のサクラ
  • 河岸に多く生育する高木性の落葉広葉樹で、大河川が多い本県には特に広く分布しています。
  • 樹齢2千年にもなるとされる長寿の木で、その名のとおり、彼岸の頃に開花します。
  • 黒部市にある鶏野神社の「月訪(つきとい)の桜」は、越中の国守であった大伴家持が植えたものと伝えられています。
タブノキ 森と海を結ぶ象徴
  • 県内の海岸に多く生育する高木性の常緑広葉樹で、枝を四方に大きく張り出し、荘厳で美しい樹形を呈します。
  • 万葉集では、大伴家持が「都万麻(つまま)」として越中で1首のみ、高岡市の雨晴海岸に生える荘厳なタブノキの様子を詠っています
皇后陛下 ヤマザクラ 菊と並び日本を象徴する花
  • 県内の里山などに広く生育する野生の桜で、魚津市南部にある松倉城跡には、ヤマザクラの美林があります。
  • 4月上旬から中旬頃に開花し、白い花と赤茶色の若芽のコントラストが美しいです。
  • 樹皮は、生薬で桜皮(おうひ)と呼ばれ、鎮咳に効能があるといわれています。
マルバマンサク 合掌造りの木組みの結束材
  • 日本海側の多雪地域の里山を代表する小高木性の落葉広葉樹です。
  • 葉に先立って黄色く細長い花弁の花が咲きます。早春に咲くことから、「まず咲く」が訛ってマンサクとなったといわれています。
  • しなやかな枝は、五箇山合掌造りの骨組みを結束する「ねそ」やかんじきの輪等に活用されています。

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